毎朝の通勤途上、中央線で日野駅を過ぎて多摩川を渡る時に、天気が良いと車窓から「富士山」が見えるんです。これが見えるか見えないかでは、一日のスタートを切る気分が違います。日清戦争後の台湾統治時代には新高山(現在の玉山)が標高3,952Ｍありましたので、「日本一高い山」の称号は一時的に剥奪されましたが、そのシンメトリーを思わせる美しい姿は間違いなく「日本一の山」として象徴的に永久君臨する事でしょう。画像は以前撮ったものですが本当にいろんな顔を覗かせてくれます。

余談ですが、近日映画が公開される葛飾北斎が富士山を描いた有名な「富嶽三十六景」ですが、あまりの評判にプラス10枚描き足してるそうです。

by JinJinBoo