多摩運送・岡山営業所です。

突然の話ではありますが、TVやネットの映像などで、
暴徒に対して放水砲で制圧するシーンを見たことがありますか？
放水砲の効果には水圧で暴徒の鎮圧を目的とする他に、
心理学的な話になってしまいますが、人間はずぶ濡れになると
著しく戦意が喪失するらしいですよ。頭を冷やすって事でしょうか？
あとは、みじめな気持ちになるのかもしれません。

閑話休題
もう9月ですが8月に帰省した時の話です。
題名にも書いたとおりキャンプに行って来ました。

本家の「ゆるキャン△」は、うら若き女子達がキャンプやアウトドアを介して
友情を深めたり、相手や自分の価値観を認めたりするハートフルな内容ですが、

こちらのキャンプは「ヌルっとしたおじさんが2人で初心者キャンプをした」
という話です。

8月12日15時頃、地元に集合。翌13日は台風上陸の予報でした。
集合した時は薄曇りで。「どうしようか？」と決めかねてしまいましたが
とりあえず現地へ視察することに。
着いてみるとまだ川遊びをしている人たちが30人ほどいました。
場所が広い川原なのでまだまだ自分達のテントを設営スペースはあります。
「・・・じゃあ、やっとくか」
と、いう事で食料と薪の買い出しへ！

二人でキャッキャ買い物を済ませて外へ。
・・・まぁ、わかっていました。雨です。降雨です。
店に入る前は乾いていた駐車場が一面濡れています。
スーパーの袋を両手に掴んだまま愕然とするおじさん二人。
でも雨はまだまだ小降りです。
「どうすっか？」袋と空を交互に見つめる。
「もったいないしやっとこう！」「そうだ！やっとこう」
「悪天候で実行することが真のキャンパーである」
そう、もやはこれはキャンパーズハイ！（初心者二人）

というわけでキャンプ地へ到着。まずは雨を凌ぐ為テントの設営です。
テントはトラブルなく早く設営できました。（本人もビックリ）

次は夕飯です。時間は18時。頃合いです。
まずは火を起こし、肉を焼きます。
狙ったかのように雨が少し強くなります。真っ暗です。
持参のランタンでは少し光量が足りません。
肉の焼け具合がわかりません。雨が火を消しにかかります。
しかし、どうにか肉、フランクフルト、同行者が作ったプチトマトとチーズを
メスティンで煮込んだ物を食べ、夕飯終了です。
終わった頃には二人ともビショビショです。

俺らは暴徒か！！
というくらい雨にさらされました。

みじめな気持ちになったところで
話の続きは後半へ！（突然の2部構成　本人もビックリ）

※今回のキャンプは二人が幼少より慣れ親しんだ川で行っており、
テント等も高台で設営しております。基本的にビビりなので
逃げる準備は万端で臨んでおります。