2015年から、コクヨ製オフィス家具の搬入・設置作業をお願いしています。元々は大手物流会社の下で同じオフィス移転作業を担当する協力会社同士で仲良くなったことがご縁の始まりですね。当時から業務に対して積極的（アグレッシブ）で勉強熱心な会社だなという印象は、今も変わらないです。

コクヨ商品の搬入・移転作業を他社に委託する会社を探していたのですが、新規のオフィス家具の搬入・移転はデリケートな荷扱いや、レベルの高いレイアウト設置といった経験や技術力が必要で、誰でもできることではないんです。
高いサービス品質をお客様に提供するためには、オフィス移転の実績・ノウハウ、仕上がりへの厳しい視点・こだわりを持っている多摩運送しかいない！と考え、依頼しました。
年々、お願いする依頼件数は多くなってきていますが、業務への姿勢、高い品質と志は昔と変わらないので、頼れるパートナーです。

多摩運送の素晴らしさは、どんな現場、どんな状況でも絶対に「できない」とは言わないところですね。イレギュラー対応をお願いすることも多々あるのですが、いつも最適な案を考え、提示してくださいますね。

昔、お願いした仕事の話なのですが、予算が少ない中で、新社屋に備品を入れる案件がありました。通常は通用口から備品を搬入するのが作業の流れなのですが、その案件では、通用口の搬入作業は作業効率が非常に低下することがわかったんです。その時の多摩運送の皆さんからの提案が「エントランス真正面から（備品を）搬入しましょう！」と・・・。当初は驚きの提案でしたが、確かに正面玄関を使えば、作業スペースが確保でき、結果的に作業効率が良くなることがわかりました。その方法で進めることに決まってからも、作業がスムーズに進むよう、機材の準備、養生から始まる施設内の整備なども十分に対応してくださいました。おかげさまで、ネックになっていた低予算での案件完遂をクリアできました。これまでの豊富な現場経験、技術力から、斬新な提案を行っていただける点は非常に助かっていますね。

多摩運送の強みは ” 超現場主義なフットワークの軽さ ” にあると思います。
家具の搬入は、短期間での納品が求められる現場、複雑な依頼も多いです。多摩運送の皆さんが事前に現地を視察して、定期的に依頼元のお客様先へ足を運んで、入念な打ち合わせを行ってくださるおかげで、作業当日は効率的かつ高品質のサービスを提供することができています。

現場の作業員の方も皆さん、常にお客様視点で気持ちの良い、愛のある対応を心掛けてくださっています。お客様からも「次の時もまたコクヨさんにお願いしますね！」と嬉しいお声をいただき、次のご依頼・案件につながりやすいです。
現場は常に図面通りに進むわけではなく、お客様のご都合でよく変更も発生します。そういう変更にも多摩運送の皆さんは気持ちよく対応してくださいますね。現場で立ち会っているお客さんからしても、多摩運送の作業員の皆さんへの満足度は非常に高いですね。

搬入や納品の作業現場や、担当者同士だけでなく、会社ぐるみで素晴らしいビジネスパートナーとして、お付き合いさせていただいて、弊社一同、大変感謝しております。
今後は、オフィス移転関連のご依頼の増加が予想されるなかで、現在、多摩運送でご担当いただいているオフィス移転作業の素晴らしいノウハウや考え方、技術を弊社の仕事でもより一層、強く反映していってほしいと考えています。