2024年問題解説①2024年問題とは?|東京都の運送会社 多摩運送
|
2023.08.25
- みなさんこんにちは!
- 東京都立川市に拠点を構え、
- チャーター輸送・重量物輸送・精密機器輸送・オフィス移転・倉庫保管など
- 幅広い物流サービスを展開しています、多摩運送です。
- 2024年4月から適用される「労働時間規制問題」について、きちんと取り組めていますか?
- 2024年問題のリスクはクローズアップされていますが、
- その後の物流業界は如何に変化しているのでしょうか?
- これからの変化を明確にし、
- 2025年に荷主企業が備えるべき課題とその具体的対策に関して、複数回にわたり解説します。
- ①2024年問題とは?
- 「2024年問題」は、働き方改革関連法によって2024年4月1日以降、
- トラックドライバーの年間時間外労働時間が制限されることで生じる問題の総称です。
- 物流・運送業界では長時間労働が慢性化しており、
- 若手不足や高齢化、EC市場の成長による需要増加などが背景にあります。
- 2024年の法施行ではトラックドライバーの労働環境改善が狙いですが、問題も懸念されます。
- 一つ目の問題は「運送・物流業者の売上や利益の減少」です。
- 1日に運べる荷物の量が減るため、運賃を上げなければ収入が減少しますが、
- 競争激化により運賃値上げは難しい状況です。
- 中小企業の場合は労働時間による割増賃金が増加し、
- 人件費が上がって利益減に繋がる可能性があります。
- 二つ目の問題は、「労働時間の減少によるドライバーの収入減」です。
- トラックドライバーは走行距離に応じて手当が支給されており、
- 労働時間の規制により収入が減る恐れがあります。
- 低収入が離職を促し、ドライバー不足を悪化させる恐れもあります。
- 2024年問題には、
- ・運送業者の利益減少
- ・運賃上昇による商品価格転嫁
- ・ドライバーの収入減少
- ・ドライバーの離職
- など重要な課題が含まれています。
- これらの問題を解決するためには、物流業界全体で効果的な対策が求められるでしょう。
- 次回のコラムでは具体的な荷主企業の対策法に関してご説明します!
////////////////////////////////////////////////////
多摩運送株式会社
所在地:東京都立川市富士見町6-49-18
TEL:0120‐72‐1231
受付時間:午前8時~午後5時まで(日・祝除く)
◎関東圏を中心に全国に物流ネットワークを構築しています。
◎500台を超える車両ラインナップで様々な貨物・輸送形態に対応します
◎倉庫保管や各種加工作業などワンストップ物流サービスを提供します
◎取引先5300社以上。大手企業からのご依頼も多数あります。
>お問い合わせは▼こちらからどうぞ▼
東京・関東・運送会社
チャーター輸送・重量物輸送・精密機器輸送・オフィス移転・倉庫保管
////////////////////////////////////////////////////